400有余年続く「信夫三山暁まいり」に由来して昭和45年に始まった福島わらじまつりは、令和元年で50回の節目を迎えました。 わらじまつりで使用する「福島わらじ音頭」は、朝ドラのモデルになった古関裕而先生作曲による作品ですが、50回の記念として福島市ゆかりの音楽家大友良英さんを総合プロデューサーとして迎え、まつりの伝説や由来による本来の意義などを踏まえて作成したシナリオを基に、音楽や踊り、衣装を一体的に作り上げた内容で、新しく生まれ変わりました。 わらじ音頭を福島市各地の祭りで使われている「福島音頭」のリズムを取り入れた和太鼓のアンサンブルに編曲し、勇壮な太鼓隊による生演奏、唄い手の生唄に合わせて新生わらじおどりを踊ります。